進化する耐震工法
既存の柱の強度を高める耐震工法のひとつです。リブ付き分割鋼板と繊維シートを組み合わせることで、軽量かつ高強度を実現し、さらに強靭な制振効果も得られます。重機を使わないため、省スペースでの施工が可能です。そして建物を使用しながら耐震補強できるので、様々な建築物に対応できます。また、柱・梁など形状が複雑な部位にも施工可能なのも特長で、外観・美観への影響も最小限に抑えられます。
ハイパー耐震工法は、多くの実績と経験により検証され開発された耐震工法です。その実用化にあたっては耐力、靭性の数値をデータ化して分析。実験データを基に強度計算を行い、あらゆるケースに対応したより精度の高い設計、施工を可能にしています。
壁面積や壁量(枚数)を増やして強度を高める耐震補強の工法。耐震壁のない箇所の壁面積を増やすことで耐震性を高める「耐震壁補強」や、鉄骨ブレース(筋違い)を増設する工法の「ブレース補強」、既存建物の外側に新設フレームを設置し、既設フレームと新設フレームを結びつけ補強を行う「アウトフレーム工法」などがあります。現在、小中学校など多くの学校施設や公共施設、ビルなど多くの建物でこの一般耐震工法を使った耐震工事が進められています。
太陽光線の侵入熱エネルギーを大幅にカット
窓ガラス用紫外線赤外線反射吸収コーティング剤「UIーシールドα(アルファ)クリア」を塗布することで、太陽からの熱線と紫外線を同時にカットします。紫外線を99%以上遮断するため、窓際の置物などを変色・劣化から守り、害虫を寄せ付けません。また、近赤外線を50%カットすることで、冷暖房の効率を向上。省エネルギーによる空調コスト削減にも役立ちます。フィルムタイプの場合、大型ガラスの場合継ぎ目ができてしまいますが、このコーティング方法ですと、継ぎ目のないシームレスな状態で仕上がります。
耐熱ガラスコーティングで、太陽光線から、人と人を取り巻く環境を守ります。
近赤外線 50%カット | 可視光線透過率 約80% | 紫外線 99%カット |
地球と人に優しい遮熱材
サーモバリア遮断熱工法とは、折板屋根の上にサーモバリア(遮熱シート)を加工することにより、熱を遮断し、折板屋根の空気層が完璧な断熱効果をもたらす工法のことです。アルミ製純度99%の遮熱シートは、まさに地球と人に優しい“遮熱材”。太陽からの輻射熱の反射を約97%カットします(一般の断熱材は反射率10%程度)。
施工対象となるのは、工場・スーパー・ドラッグストア・コンビニ等の広い屋根を持つ大型施設。電力使用料(冷暖房費)の節約、CO2の大幅削減、在庫商品の劣化防止など、大きな効果が見込めます。
安岡眼科 増築工事
完成 平成31年4月
高吾地域拠点校体育館等新築主体工事
完成 平成31年3月
新中高一貫教育校校舎新築主体工事
完成 平成30年4月
防水層をより高質に
スプレー機械を使って、スプレーガンで防水材を吹き付け塗布する工法。高品質かつ高強度で、硬化が早い超速硬化ウレタン防水材を使用し、専用機械によって温度や液圧・材料の攪拌をコントロールするので、より高品質な防水層を形成できます。速乾性なので、急な降雨にも対応でき、工期短縮が可能となりました。駐車場、開放廊下のほか、折板屋根や外階段、競技場観覧席など複雑な形状のものにも施工できます。
「出来映え度」「長寿命化」を追求
天然石・セラミック骨材・自光石をベースに超耐候性樹脂を導入し、御影石・大理石や砂岩等の自然石に酷似させるため石の紋様を追及した外装材です。主材料は微弾性を有しており、ヘアクラック程度のひび割れに追従します。また強風による振動にも耐えることができます。付着力に優れていて、自然剥落や地震時剥落の心配もありません。親水性の高いトップコート(自己洗浄性)を使用しており、長期にわたり汚染されません。ハマキャスト外装材は、ほぼ全ての商品がメンテナンスフリー50年対応型商品です。
鉄筋コンクリートにさらなる耐久性を
鉄筋コンクリート構造物の劣化防止、耐久性向上を目的とした躯体改修工法。劣化したコンクリート躯体にアルカリ性を付与し、コンクリート表面を強化した後、リフリート材料(RFモルタル、RF防錆ペースト等)で覆うとこで水や炭酸ガスなどの侵入を防ぎ、以後の中性化防止と鉄筋の腐食抑制効果を高めます。中性化、塩害、アルカリ骨材反応等、劣化原因別に改修仕様を組み合わせて、化学的・物理的両面から躯体改修を図る工法です。
多様なニーズに対応
アーキテックでは、圧倒的な洗浄力と豊富なアクセサリーを持つケルヒャーモバイルウォータージェットを使い、様々な現場の多様なニーズに応えます。
ケルヒャーモバイルウォータージェットのレンタルも承ります。
ヒートアイランド現象の抑制にも
高機能スーパーアクリル防水材を使った、新しい外壁防水システムです。防水層、パターン層、仕上げ層全てに反射機能を持たせ、各層が独立して機能することで、反射効果とその持続性が向上しました。外壁表面の温度の上昇を抑えることで寒暖の差が小さくなり、膨張・収縮等の外壁面にかかる負荷が軽減され、防水機能との相乗効果で建物の長寿命化に貢献します。外壁表面温度の上昇を抑えることは、ヒートアイランド現象の抑制にもつながります。熱をテーマに「建物の長寿命化と地球環境の保護」をめざした外壁防水の新しいかたちが、アトムレジーナKH-1工法です。
高所作業を効率よく
高層建築物で外壁を仕上げたり、防水・塗装の補修工事を行う時の足場として高い効率を誇るのがゴンドラです。部材が少なく足場設置期間が従来工法より短くてすみます。また、作業時には材料や工具をゴンドラに載せて移動できるため、運搬時間も短縮できます。
高能率なゴンドラ工事は、工期短縮・コスト削減にも効果的です。アーキテックでは、ゴンドラ工事の施工だけでなく、機材のレンタルも行っています。